心肺蘇生法はコースを受講することがゴールではありません。
この活動を広めて一人でも多くの救われる命を増やすこと、そして自分自身のスキルを高めることが大切です。
プロバイダー資格をお持ちの方は、アシスタントとしてコースに参加することができます。

＜アシスタントとは＞
各コースの運営はインストラクターが行なっており、とくにコースの責任者となるインストラクターをコースディレクターといいます。しかしながら、会場設営やコース進行のお手伝いをインストラクター以外のスタッフにお願いすることもあり、このような役割を持った方々を『アシスタント』と呼称しています。アシスタントは『タスク』あるいは『タスク・フォース』とも呼ばれます。原則として該当するコースのプロバイダー（既受講者）である必要があります。

＜アシスタントのメリット＞
アシスタントの多くは、プロバイダーコース受講後、もう一度学習する機会を得たくて参加される方がほとんどです。受講当日にはよく理解できなかったことも、あらためてDVDを見たり、インストラクターの話を聞くことで十分理解できるようになります。またいろいろな経験を積んだスタッフと話をすることで、新たな発見・学習もあるでしょう。
また将来的にインストラクターを目指したいと思っていらっしゃる方は、コース運営を学ぶ機会にもなります。インストラクターがどのように受講者に接しているか、コースの環境をどのように整えているかなど、多くの学びがあるはずです。

＜アシスタントの業務＞
アシスタントの業務には以下のようなものがあります。（コースの種別や会場、人数構成によって業務内容が変わってきますので、あくまで参考例としてご覧頂き、実際には当日のコースディレクターの指示に従ってください。）

・コース会場の設営（テーブル・椅子の配置など）
・資機材（マネキン・バッグマスク・液晶プロジェクターなど）の準備
・配布物、ネームカードの準備など
・受付業務（出欠の確認、プリント類の配布など）
・コース中の室温・照明管理
・アメニティ・お弁当の準備
・インストラクターのサポート（機材の入れ替え、マネキンやAEDの片付けなど）
・コース会場の後片付け

＜アシスタントを募集します＞
アシスタント登録は、下のリンクからお願いいたします。